• 渡邉

国語の勉強の仕方_第五回

最終更新: 1日前

前回までの内容をまとめると、模試・入試を見据えた国語の勉強の仕方は

数多くの文章を読み、問題に答える

ことが最善の方法で、それによって

 ① 文章の展開パターンが掴める

 ② 漢字・語彙力が強化される

 ③ 知識量が増える

 ④ 読むスピードが上がる

ことで模試・入試の得点力が向上するという話でした。

問題を解くことが何故、得点力の向上につながるのか、ということに関しては

国語の問題には解くためのルールが存在するからです。そのルールを習得するためには経験が必要なのです。

例えば四肢択一の問題であれば、

・ある答えを選ぶだけの根拠文はどこか。(国語の答えは、基本的に想像ではなく、文章に書かれていることからのみ判断しなければなりません)

・「言い過ぎ」の表現はないか。

・要旨を問われている問題で、文章全体の一部分のみの選択肢ではないか。

等のルールに適合した答えを探す必要があります。

他にも

「書きなさい」

「文章中の言葉を使って書きなさい」

「〇〇なのは何故ですか」

「書き抜きなさい」

など問題ごとに答え方のルールがあります。

問題を数多く解き、経験を積むことで、正当性のある答えを導き出すことができます。

さて、では「何を読めば良いの?」について当塾の考える答えを述べたいと思います。

何を読むか

題材については、多種多様な文章が載っている参考書の本文を読むことがベストです。問題の解き方中心に書かれたものでないことに注意してください。

第三回でお伝えした通り、完成度の高い文章が模試や入試では出題されますので、その形式で練習を重ねることが最も効果的であることは自然だと思います。参考書であれば問題もついてますし。

しかし、参考書に拒否感を覚える中高生は多いと思います。

そんな中高生には小説がオススメです。本屋で売っている小説を何でもよいので読みましょう。あまりに内容が児童向けのものは効果が薄いですが、それ以外であれば何でも良いと思います。文章を読むということが大切ですので、題材は何でも良いです。

しかし、小説に拒否感を覚える中高生は多いと思います。

「本なんて読んだことない。3行以上は読めない」そんな方にオススメなのが、漫画です。意外に思われるかもしれませんが、漫画を読むことは、国語を勉強する上で高い効果を発揮します。それは小説などと比較して圧倒的に読みやすいことに起因します。

漫画の場合は題材にある程度影響されますが、大量に何十巻も読めば、時間をかけて小説を読むよりも効果的であることもあります。

しかし、漫画に拒否感を覚える中高生は多いと思います。

「漫画なんて勉強じゃない!読んでたら怒られる!」という方にオススメなのが、映画です。ここまでくると流石に速やかに点数に結び付くとはいかないですが、映画は多くの知識や、物語の展開を教えてくれます。名画と呼ばれる映画(特に洋画)は、国語の勉強となり得ますので積極的に見ましょう。

以上まとめると、

参考書  小説  漫画  映画 の順で、自分のできる範囲で読んだり、見たりすることが当塾の考える

数多くの文章を読むということの具体的内容です。

中高生の皆さんは、「新聞を読みましょう」と言われたことがあるかもしれません。

しかし、当塾としては新聞はあまり勧めません。

新聞はまず第一に、中高生の皆さんが読むにはつまらなすぎると思います。

気乗りせず、量を読めないのであれば読まなくて構いません。

また新聞の大部分は、主観を排して事実のみが書かれています。いくら新聞を読んでも、知識を広げることには役立ちますが、筆者の主観を捉える国語の問題を解く上ではあまり効果的とは言えません。

長くなりました。

今回で国語の話は最後の予定でしたが、次回に続きます。

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