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渡邉

名言シリーズ_3

更新日:2022年5月28日

こんにちはOne Bridge アカデミーです。

もうすぐ冬休みですね。当塾では高校3年生が最後の追い込みで熱心に自習に来ています。どこでも勉強ができるって人、あまり多くないですよね。家だと集中できないとか、図書館だと静かすぎるとか人によって色々好みはあると思います。学習面で現状うまくいってない人は環境を変えてみるというのも一つの手かもしれません。

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本日紹介する名言はコチラ

Consistency is the last refuge of the unimaginative.

「一貫性とは、想像力を欠く者の最後の拠り所である」

-オスカー・ワイルド-

〇〇は最後の拠り所のような言葉は他にもありますが、こちらは私も最近まで知りませんでした。オスカー・ワイルドはアイルランド出身の作家です。オスカー・ワイルドの作品は日本を含め、世界中の作家に影響を与えました。オスカー・ワイルドは派手な言動で注目を集めますが、監獄に入れられ、最後は失意の中でその一生を終えます。

世間では一貫性のない人が咎められる傾向にあると思います。政治家などは"ブレている"と非難されている姿をテレビ等でしばしば目にします。確かに一貫性が必要な立場や状況というものはあると思います。しかし、一貫性が一律に善とされる考え方は誤っているのかもしれません。

一貫性があるものが人は大好きです。何故なら「分かりやすい」からです。

この人はこういう人、この流れならこうあるべき、今まではこうだったから、そんな自分にとって想像可能なものに人や物事を当てはめることで、自らの理解の範疇におさめようとします。そしてその想像におさまらないものを一貫性が無いものとして排除しようとします。オスカー・ワイルドはそういった世の中一般に対して、皮肉・侮蔑の気持ちをこめてこのような言葉を残したのではないでしょうか。

全ては立場と状況次第と言えるかもしれませんが、耳の痛い言葉です。人や物事に対して一貫性が無いと思ったとき、ひょっとして自分の想像力が足りてないだけなのではないか、と振り返ってみようと私自身考えるようになりました。皆さんはいかがでしょうか。

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