• 渡邉

名言シリーズ_4

最終更新: 1日前

こんにちはOne Bridge アカデミーです。

日に日に寒くなっている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

冬休みが近くなると、学校は短縮授業になります。当塾は月曜~土曜の13時~22時まで開校しておりますので、ご気軽に見学にいらして下さい。

質問等もお受けできますので、期末テストの解きなおしで分からないところは今年のうちに解決しましょう!

さて、今日ご紹介する名言はコチラです。

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず

-福沢諭吉-

福沢諭吉は歴史の授業で必ず勉強する偉人であり、何より1万円札の顔ですから知らない人は少ないでしょう。福沢諭吉の有名な言葉ですので、多くの方はご存知かと思います。意味は言葉通りですので、"人と人の間に上下関係なんてない"という意味ですが....

さて、本題はここからです。

この言葉は"学問のすすめ"という福沢諭吉の本の第一文なわけですが、本のタイトルと関係ないと思いませんか?福沢諭吉は決して人類みな平等!と言いたかったわけではないのです。この言葉が有名で独り歩きしてしまって福沢諭吉の言いたかったことがあまり伝わっていないという事態になってしまっています。この文章は後にこう続きます。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり

少し意味が変わりました。「言えり」とは「言うよね」「言われてるよね」という意味です。アメリカ独立宣言に「人間はみな平等に創られ~」とありますので、その引用であると考えられます。既に言われていることをわざわざ改めて主張するわけがありませんから、この後に続く分はそれと異なる意見が続くはずです。実際に

(中略)されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥(どろ)との相違あるに似たるはなんぞや

と続きます。簡単に訳すと、「でも実際世の中には賢い人、馬鹿な人、貧しい人、金持ち、高貴な人、下賤な人がいて、全然平等じゃないよね」ということです。

良く知られている、人類みな平等のようなメッセージとは真逆の実態を福沢諭吉は強調しているのです。そしてこう続きます。

されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり

簡約は「その差は勉強したか勉強してないかによってつくられている」です。ここで"学問のすすめ"という本のタイトルにつながってきます。

結局のところ、平等なんて実際にはなくて、勉強しないと上下の下の方になっちゃうよってことが書かれているのです。当時の価値観ですから、それをそのまま現代にあてはめるということはできません。しかし福沢諭吉の言っていることが真理であるかどうかはともかくとして、多くの人が思っていることだとは思います。

勉強と言っても何も机に向かって教科書の勉強をすることだけが「学ぶ」ということではありません。どんな分野であろうとも「学ぶ」ことはできるはずです。常にその姿勢でありたいものですね。

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