• 渡邉

陰キャと陽キャ

こんにちはOne Bridge アカデミーです。

今日は冬至です。北半球では一年のうちで最も日の長さが短く、夜が長い日です。

私は冬至というと何となく良い日なイメージを持っています。これから日が長くなると考えると気持ち的にポジティブになります。反対に夏至は気持ちが暗くなります。

日本では古来から冬至は太陽の力が一番弱まり、これから回復していくという意味で、一陽来復という言葉があります。一陽来復には運勢が好転していくという意味もあります。

海外でも同様の考え方から冬至をめでたい日として祝福する国が多くあるようです。

さて、皆さん陰陽という言葉はご存知でしょうか。陰陽は日本語では「いんよう」「おんみょう」、中国語では「いんやん」などと読みます。森羅万象、宇宙のすべてを陰と陽に分類するという中国由来の考え方です。

陰とは、冷気・雨・偶数・植物・死などであり、反対に陽は、暖気・晴れ・奇数・動物・生などです。とにかくあらゆる性質を陰と陽に分類しているわけですが、いまいち直感的にピンとこない分類もあるわけです。

例えば、"重量"については

軽い(陰)⇔重い(陽)

なんで?と思わざるを得ません。また"密度"については

緻密(陰)⇔希薄(陽)

ですから、重量のイメージと真逆でいよいよ混乱します。

陰陽については詳しく知りませんが、陰陽の分類で有名なのは男女だと思います。

性別も陰陽で分けられています。男性・女性は陰陽で分類するとどちらでしょうか。

正解は男性が陰、女性が陽です。

日本では天照大神のイメージから想像できる人も多いでしょう。天照大神は太陽を神格化した女神です。太陽はその名の通り陽ですから、陰陽で分類すると女性は陽にあたります。

反対に男性は陰です。天照大神の弟のツクヨミ(月の神格化であり、夜を支配したとされる)は一般に男性神であるとされていますから、男性が陰であることもそれと関連しているかもしれません。

前置きが長くなりました。

最近はよく陰・陽という言葉を聞きます。そうです。陰キャ・陽キャです。

馴染みのない人に一応説明しますと、陰キャとは「陰キャラ」のことで、目立たない大人しい人のことを指すようです。陽キャは「陽キャラ」のことで明るい人を指します。

ほとんどの使用例が、学校内での各人を評する用途のようですが、個人的にこの分類はどうかと思います。使っている人は冗談のつもりで使っているかもしれませんが、アイツは陰キャだというレッテルを張られた人は何をしても「陰キャだから」「陰キャのくせに」というように見られ、言動を制限されてしまう気がします。そしてそのことが本人の人格形成に大きく影響を与えてしまう気がしてなりません。

この言葉を使っている人は、人を陰・陽の二元化することでしか判断できない人間であると自ら宣言しているようなものです。人は複雑で多様性に富みます。それを知らず、または意図して無視し、陰陽という単純な二元分類をするのは自らの品性を貶めることになるのでやめた方が良いと思います。本心から陰陽の二元分類をしている人は、その程度の人間観しか養えなかった自らの人生経験・人間環境を見直すと良いと思います。

明日から当塾は冬期講習に入ります。

日曜日も開校しておりますので、授業の無い方でも自習室を利用したい生徒は積極的に利用しましょう。

現在自習室の無料開放をしておりますので、外部の方でもお気軽にお越しください。

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